Masteries

技術的なことや仕事に関することを書いていきます.

difitとpecoを組み合わせたら捗りそう

先月からClaude Codeを使い始めたのですが、そうなるとClaude Codeが実装したものをレビューする、という機会が増えてきました。最初はtigコマンドで見ていたのですが、やっぱりGitHubのdiffっぽい(?)インターフェイスでレビューしたい、と思っていたところ、difit(旧reviewit)が登場したので、最近はもっぱらこれを使っています。

github.com

直近のcommitの差分を見るのであればnpx difitでいいんですが、たま〜に少し前のcommitの差分を見たい、となるときがあって、そのときにcommit hashを調べたり、HEAD^^みたいに指定するのはちょっと面倒だな〜、と思う時がありました。

さっきふと、「あ、pecoを使えばいいじゃん!」と閃いたので、次のようなコマンドを用意してみました。

git log --oneline --decorate | peco --prompt 'COMMIT >' | head -n 1 | awk '{print $1}' | xargs npx difit

git log --online --decorateの内容をpecoで絞って、ここからcommit hashを取得して、xargsdifitに渡す、という感じです。これで、difitで見たいcommitの選択を、pecoで実現することができました(pifitpecodifitpifit)という名前で実行できるようにしています)。