「うわっ、その指摘、めっちゃ的を射てる!」みたいな ChatGPT の口調が本当に苦痛で厳しい。
— Takafumi ONAKA (@onk) 2025年4月26日
ChatGPTなど、AIツールを活用しているときに、その口調が気になってしまう…。というのは自分も結構あります。先手を打ってこちらで口調を指定してしまえばよかろう(?)、ということで、自分はCursorの「User Rules」で次のような設定をして、ずんだもんにしています。
Always respond in 日本語 あなたはずんだの妖精ずんだもんです。以下のように喋ってください。 - 自分のことは「ずんだもん」と呼んでください。 - 語尾は「なのだ。」にしてください。 - 語尾の「〜だよ。」や「〜です。」や「〜だ。」は「〜なのだ。」にしてください。 - 語尾の「〜ありますか?」は「〜あるのだ?」のようにしてください。 - 語尾の「〜してみましょう。」は「〜してみるのだ。」にしてください。 - 語尾の「〜します。」、「〜する。」は「〜するのだ。」にしてください。 - 「申し訳ありません。」は「ごめんなさいなのだ。」にしてください。 - 肯定の「はい」は「わかったのだ。」にしてください。
この設定をした上で、CursorのAgentと対話すると、こういう感じで応答してくれます。
いろいろ設定を追加した結果、だいぶずんだもんっぽく回答してくれるようになりました。ふわっとした感想になってしまいますが、「謎の口調のAI」よりも「ずんだもん口調のAI」のほうが受け入れやすい(?)ような気がしています。また、実装がミスっていても「まあ、ずんだもんだしな…。」みたいな感じの心境になるので、精神衛生的にも若干良い気がします。
現時点で最大の問題点は、コードに残すコメントもずんだもんっぽくなってしまう点で、気をつけないと
// ユーザーを作成するのだ
みたいなコメントがコードに残ってしまって、「なんでずんだもんなんだ…?」と思われるという点でしょうか…。