Masteries

技術的なことや仕事に関することを書いていきます.

僕達の日常に這い寄るGet Wild

この記事は, Get Wild Advent Calendar 2016の13日目の記事です.

はじめに

皆さんGet Wildしていますか? 最近はどっちかというとBE MY BABYしている機会が多いのですが, とりあえずチープなスリルに身を任せながらGet Wildしていきましょう.

日常に這い寄るGet Wild

さて, 勢いでGet Wild Advent Calendarに応募してしまい, どういったネタ記事を送り出すべきかと, ひとりでは解けない愛のパズルを抱きながら考えていました.

前日になってもアイデアが浮かばず, 明日におびえていた訳ですが, その最中私は気づいてしまいました.

...すでに私達の身の回りには, Get Wildが, 音もなく, 静かに這い寄ってきていたということに.

どういうことか?

例えば, ここにピックアップしたのは, 今自分が携わっている某サービスのインフラ〜ミドルウェアレイヤーで使われているツールの一覧です.

  • GitHub
  • AWS
    • EC2
    • ElastiCache (Redis)
    • ElasticSearch
    • RDS (MySQL)
    • S3
    • Route53
  • Linux (Ubuntu)
  • Terraform
  • Itamae
  • Packer
  • Concourse CI
    • Docker
  • Mackerel
  • WordPress

GitHubでリポジトリを管理して, AWS上にサービスを構築. AWSはTerraformで構築の自動化を試みています.

サービスはEC2上で動き, OSはLinux(といっても, Amazon LinuxではなくUbuntu)を採用しました. みんなだいすきInnoDBを使いたいので, RDSのMySQLを採用し, 必要に応じてRedisやElasticSearchも導入しています.

アプリケーションが動くインスタンスはAMIをPackerで構築してそこから起動しますが, 「踏み台サーバー」などのミュータブルなインスタンスについてはItamaeで構築します.

デプロイの自動化については, Concourse CIを採用しています. Concourse CIでは, 各ジョブがDockerのコンテナ上で動くので, CIサーバに直接デプロイなどに必要なミドルウェアやツールを導入する必要がなく, そういったツールが入ったDockerのイメージを作ってあげればOKなので, 非常にわかりやすいです.

また, インフラの監視にはMackerelを, 公式サイトのためにWordPressを使っています.

なるほどなるほど, 「GitHub」... 「EC2」... 「Terraform」... 「WordPress」... 「Itamae」... 「Linux」... 「Docker」... ハッ!?

G E T  W I L D

そう, 私達のサービスは, 知らないうちにGet Wildが紛れ込んでいたのです...!

あなたの側にもGet Wild

皆さんも, 改めて開発しているサービスに注目してみてください.

もしかすると, 皆さんのサービスも, 既に, Get Wildが...